貝の沢温泉(かいのさわおんせん)

貝の沢温泉は、秋田市太平山谷長坂貝66-96、太平山の南麓に在る一軒宿の温泉

画像は「貝の沢温泉」HPより引用。

貝の沢温泉へのアクセス

鉄道経由 : 秋田駅より車で約30分。

車 : 秋田自動車道の秋田中央I.Cから、県道28号を岩見内三内方面へ向かい、梵天祭りで有名な三吉神社を過ぎてから左の山間に入ると30分ほどで到着します。送迎バス有(要予約)。

貝の沢温泉の概要

貝の沢温泉は、秋田市太平山谷長坂貝66-96、太平山の西南麓に在る一軒宿の温泉です。秋田市通り町の「スーパー関谷」が経営する温泉旅館です。2016年11月7日に改装オープンし、より快適に温泉が楽しめるようになりました。私は帰省した際にたびたび訪れます。実家は秋田市内でも少し秋田港よりの将軍野という住宅街で、大平山の西の平野部で、水田地帯から少し小高い場所になります。車なら高速を使わなくても下道で40分足らずで到着します。貝の沢温泉は、1970年(昭和45年)ごろから「スーパー関谷」の先代社長である関谷春雄さんが、生鮮食品スーパー経営のかたわら、自然が好きかつ山が好きで、約40年をかけて当地に、杉林、松林、つつじ園、仏像七福神などがまつられている自然の森をつくりあげたということです。1979年(昭和54年)に最初のボーリングを開始し、秋田市で初めて個人が掘削した温泉として開業しました。その後、1996年(平成8年)に2度目のボーリングを開始すると、毎分200リットル、泉温62.5度のお湯の湧出があり、源泉100%掛け流しの温泉として現在に至っています。2016年にはリニューアルして宿泊棟を新設し露天風呂も新しくなりました。ほとんどのお客様は、日帰り入浴か湯治で宿泊の利用ですが、太平山の野田登山口が近いので登山の行き帰りの利用も有りだと思います。

「大平山」秋田市HPより引用。

太平山は、秋田市・五城目町・上小阿仁村の3市町村にまたがる太平山県立自然公園の中に在る、標高1,170.4mの秋田市最高峰の山です。山頂からの眺望は素晴らしく、西に男鹿半島や日本海、東に駒ヶ岳、岩手山、南に鳥海山、東北に八幡平、森吉山が望まれます。太平山の山名の由来は、太平地区の後背に位置することからきています。アイヌ語でオイダラ山、これに当て字で「太平山」という漢字が当てられと言われます。意味は「山の麓の動揺する地」とされ、その意味が示す通り秋田市太平地区の中心である目長崎は、かつて太平川の氾濫原に当たる湿地でした。このような歴史を持つ大平山は秋田市内の各地から見ることができるため、市のシンボル、心の山として市民や周辺の人々に愛され親しまれています。どのくらい心の山かというと、私が小中高の学生の時の「秋田市民のうた(昭和35年制作、今は令和3年制定の新しい歌)」の冒頭に「朝太平の峰に明け、岸壁かがやく秋田港~」と歌われ、秋田高校の校歌でも「天井はるかに大平山の、姿は気高し三千余尺~(大正16年作曲)」と歌われるほどです。主峰大平山の周囲には馬場目岳・赤倉岳・白子森など標高1,000メートル以上の連峰がそびえ、旭川・馬場目川・岩見川・小阿仁川の源ともなっています。これら河川による浸食が激しいため、滝や渓谷も随所に見られ、旭川の仁別渓谷や、岩見川の筑紫森(柱状節理)、三内渓谷、岨谷峡、殿渕(澄んだエメラルドグリーンの渕に岩魚や山女が群泳しています。)、伏伸の滝などの多くの景勝地に恵まれています。秋田市方面の山麓域には「太平山リゾート公園」が在り、園内には、ドーム型室内プールと日帰り温泉の「クアドーム・ザ・ブーン」や、太平山スキー場オーパス、温浴・宿泊施設の「森林学習館 木こりの宿」、秋田市植物園、トレーラーハウス、オートキャンプ場などが配置されてます。さらに仁別国民の森の中には、秋田杉や森林を勉強できる「森林博物館」(2008年に全面リニューアルオープン)も在り、秋田杉や森林と人との関わりや歴史、森林の生態や林業についてなどを学習することが出来ます。南側を流れる旭川本流の仁別渓谷には遊歩道が有り岩魚の棲む清流を眺めながら散策出来ます。小学生の頃は遠足で、仁別渓谷探勝やリニューアル前の「森林博物館」に何度も訪れました。「森林博物館」は、農林水産省の林野庁、東北森林管理局の施設です。仁別渓谷の車で行ける最奥には太平山の旭又登山口が在ります。

太平山の頂上には太平山三吉神社の奥宮が在ります。秋田市広面には里宮が鎮座し、秋田市民からは「みよしさん」や「さんきちさん」の愛称で親しまれています。天武天皇の白鳳2年(673年)5月、役の行者小角の創建と伝えられ、桓武天皇延暦20年(801年)征夷大将軍坂上田村麻呂東夷征討の際、戦勝を祈願して堂宇を建立、奉納された御鏑は神宝としてその他神鏡(しんきょう)など数品と共に現在も安置されています。御祭神は三柱で、大己貴大神 (おおなむちのおおかみ、別称:大国主命・大黒さま、国作りの神さま・縁結びの神さま・家庭円満の神さま)、少彦名大神 (すくなひこなのおおかみ、病気平癒の神さま・医薬の神さま)、三吉霊神 (みよしのおおかみ、秋田で生まれた守護神:力の神・勝負の神・勝利成功・事業繁栄の神さま)です。三吉霊神は力の神、勝負の神、破邪顕正の神で、曲がった事が大嫌いで、力持ち。弱きを助け、邪悪のものをくじく神様として伝承されてきました。参拝者は多く、秋田県内はじめ東北各地はもとより、遠くは関東北海道地方に至るまで、三吉神社または三吉講を以て広く奉祀礼拝するところの総本宮として年間80万人を数えます。大平山頂上のの奥宮へ向かう登山道の傍らには大小の社殿や石仏が残り、古くからの信仰の面影がうかがえます。毎年1月17日に行なわれる梵天祭は、雪の中で梵天奉納の先陣を競う荒々しい特殊神事で「けんか梵天」とも呼ばれ、勇壮な秋田の冬の風物詩として知られています。駐車場は表参道前と裏参道前(大駐車場)の2ヶ所在り、合計120台駐車可能です。

秋田県公式観光サイト [アキタファン]「太平山三吉神社」より引用。

貝の沢温泉の泉質等と適応症

泉質等

ナトリウム塩化物泉、源泉温度62.5℃、pH8.0。淡緑色透明、モール臭、微塩味、トロミ・ヌルスベ感。源泉掛け流し。

適応症

浴用 慢性皮膚病、慢性婦人病、神経痛、関節痛、痔疾、冷え性、切り傷、筋肉痛、打ち身、ねんざ、疲労回復(貝の沢温泉HPより引用。)

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