松川温泉(まつかわおんせん)

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松川温泉は、岩手県八幡平市松尾寄木(まつおよりき)、十和田八幡平国立公園の南東端、岩手県道212号雫石東八幡平線沿いの標高800m、松川渓谷沿いに在る温泉

松川温泉へのアクセス
鉄道経由 : 盛岡駅前から岩手県北自動車で松川温泉行に乗車、所要1時間30分。冬期は途中に急坂があり路面が凍結して通常のバス走行が困難になるため、アクティブリゾーツ岩手八幡平 - 松川温泉間で四駆のボンネットバスが代走することで知られます。
車 : 東北自動車道西根I.Cもしくは松尾八幡平I.Cより約30分。
松川温泉の概要
松川温泉は、岩手県八幡平市松尾寄木(まつおよりき)、十和田八幡平国立公園の南東端、岩手県道212号雫石東八幡平線沿いの標高800m、松川渓谷沿いに在る温泉です。八幡平樹海ラインの入口の手前ですが、冬場でも温泉街までは除雪されています。三軒の温泉宿が在り、それぞれ敷地内に源泉を有します。近くには日本初の地熱発電所である「松川地熱発電所」が在ります。地熱発電所から得られる温泉は、東八幡平温泉まで引湯されています。
ブナ、ミズナラ、ミズ、ダテカンバ、ナナカマド、ウツギ、カエデなどの落葉広葉樹の原生林の中に温泉街があるため、岩手県内屈指の紅葉の名所です。春は、フキノトウに始まり、フキ、シノダケ(通称根曲がり竹)、ミズ、ウド、コゴミ、ゼンマイ、ワラビがよくとれる。秋は、ボリ、ナメコ、マイタケなどのキノコ類がよくとれる山菜の里でもあります。また、ウサギ、タヌキ、キツネ、テンなどが温泉宿周辺まで出没します。まれにニホンザルも見られます。ツキノワグマが多いので、山菜取りやキノコ狩りの時は注意が必要です。
平安中期の武将安倍貞任の家臣、伊藤某が1062年(平安時代)このお湯を発見し、その末裔の高橋与次郎が1743年(徳川吉宗の時代)に開湯したのが始まりと伝えられます。
松川温泉の泉質等と適応症
泉質等
単純硫黄泉、源泉温度43~82℃。源泉数9、湧出量測定不能、源泉掛け流し。湯色は緑青の混じる白濁、硫化水素臭強。
適応症
浴用 神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、冷え性、五十肩、打ち身、慢性皮ふ病、痛風、糖尿病、婦人病、痔疾、美肌など
飲用 -


