鉛温泉(なまりおんせん)

鉛温泉は、岩手県花巻市鉛温泉の豊沢川沿いに在る、藤三旅館(ふじさんりょかん)一軒宿の温泉

鉛温泉へのアクセス
鉄道経由 : JR東北線花巻駅から新鉛温泉行きバスで32分。
車 : 東北自動車道花巻I.Cから県道12号で14km20分。
鉛温泉は、岩手県花巻市鉛温泉の豊沢川沿いに在る、藤三旅館(ふじさんりょかん)一軒宿の温泉です。花巻市街の南西、豊沢川に沿って点在する8つの温泉を総称して、花巻南温泉峡と呼び、鉛温泉は上流から2番目の温泉です。県道から豊沢川の谷に向かって下りたところに総けやきづくりの三階建ての建物が在ります。建屋の地下に位置し、立ちながら入浴する足元湧出の温泉「白猿の湯」が名物です。湯船は天然の岩をくりぬいて作った楕円形の深い立ち湯で、深さ約1.25メートルも有り日本一深いと言われています。
開湯は600年前と伝わり、白猿の湯治治癒伝説に由来します。それに因んだ「白猿の湯」、「桂の湯」が現存します。明治以来小説家に愛され、田宮虎彦は滞在中に後に映画化もされた当地を舞台とした小説「銀心中」を書き上げ、宮沢賢治の童話『なめとこ山の熊』にも鉛温泉が登場します。
鉛温泉の泉質等と適応症
泉質等
単純温泉、アルカリ性単純高温泉でpH7.8~8.5。源泉の温度は39~59.1℃。源泉は5つ(鉛温泉(下の湯)、鉛温泉(河鹿の湯)、鉛温泉(白猿の湯)、鉛温泉(上の湯)、鉛温泉(桂の湯))在り、源泉掛け流し。知覚試験は、桂の湯が無色微白濁にしてほとんど無味であり微かな硫化水素臭を有しますが、四つの源泉は無色澄明にして、ほとんど無味無臭です。
適応症
浴用 神経痛、リウマチ、胃腸病、筋肉痛、関節痛、皮膚病、神経性疾患、婦人病、糖尿病、肥満、じ疾、小児疾患、循環器疾患、呼吸器疾患、病後保養等
飲用 -


