伊香保温泉(いかほおんせん)

伊香保温泉は、群馬県渋川市伊香保町の、榛名山東中腹(標高700m)に在る温泉

伊香保温泉へのアクセス
鉄道経由 : JR上越線渋川駅下車、伊香保温泉行きバスで20分ほど。
車 : 関越自動車道の渋川伊香保I.CからR17、県道33号経由で20分。
伊香保温泉の概要
伊香保温泉は、群馬県渋川市伊香保町の、榛名山東中腹(標高700m)に在る温泉です。県内では草津と並ぶ二大名湯で石段街が有名です。開湯は1900年前とも1300年前とも言われ、万葉集にもその名が登場しています。湯縁起では垂仁天皇(すいにんてんのう)の時代に開かれたという説と、天平時代の僧、行基によって発見されたという説が伝えられています。温泉街が作られていったのは戦国時代です。長篠の戦いで負傷した武田兵の療養場所として武田勝頼が真田昌幸に命じ整備させたと記録が残ります。石段が出来たのもこの頃です。明治時代以降は竹久夢二、徳富蘆花、夏目漱石、萩原朔太郎、野口雨情など文人が多く訪れました。温泉街そのものが風情が有り観光の楽しみでもありますが、宿の窓越しに見える赤城山や子持、新潟県境の山々の朝夕の景色も絶景です。
私は、1990年5月と、2010年6月の社員旅行で2回訪れました。いずれも一泊二日のバス旅行でした。偶然ですが2回とも「岸権旅館」に宿泊。宴会が始まる前と宴会が終わった後、朝起きてからと計三度、大浴場「又左衛門の湯」に入浴。たまたまだったのかもしれませんが意外と混み合っておらず、明る過ぎない照明の落ち着いた雰囲気の中でゆったりと湯あみが出来ました。もう一泊ぐらいしていれば、榛名湖観光や、石段街の散策などで温泉情緒を楽しめたのでしょうが、何分団体旅行で前後に周遊予定が詰まっていて余裕がありませんでした。お土産の購入も売店で済ませました。
伊香保温泉の泉質等と適応症
泉質等
①源泉名:総合湯の通称「黄金の湯(小間口)」(「小間口権利者組合」が集中管理)が、カルシウム・ナトリウムー硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉(掲示用泉質:硫酸塩泉、旧泉質:含重曹食塩-石膏泉)、源泉温度40.9℃、pH6.4、中性低張性温泉、湧出時は無色透明~空気に触れると茶褐色、僅かに茶色の湯花、源泉掛け流し。
➁通称「白金の湯(平成湧出)」
源泉:下記三源泉の混合泉(混合槽)
伊香保温泉 源泉名:西沢の湯1号・源泉名:西沢の湯3号・源泉名:西沢の湯4号
泉質:単純温泉(メタけい酸含有量が温泉法の限界値以上のために、温泉法第2条にいう「温泉」に該当)、pH5.9、源泉温度15.5℃、中性低張性冷鉱泉。無色透明無味無臭。
適応症
浴用 ①動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、婦人病/➁病後快復期・健康増進・疲労回復
飲用 ①痛風、慢性アレルギー性疾患、肥満症など。飲泉所のみ可


