田沢・沓掛温泉(たざわ・くつかけおんせん)

目次
田沢・沓掛温泉は、長野県小県郡青木村の、大字田沢中村地区に在る田沢温泉と沓掛地区に在る沓掛温泉の総称
田沢・沓掛温泉は、長野県小県郡青木村の、大字田沢中村地区に在る田沢温泉と沓掛地区に在る沓掛温泉の総称。青木村は、長野県の中部に位置する東信地方の上田小県地域に属しています。東は上田市に接し、西は 1200mを超える山嶺を隔て松本市や筑北村に接しています。北南西の三方を山に囲まれ、村の中央部を浦野川の清流が流れており、風光明媚な谷平野が開けて上田盆地に続いています。1970年(S45)に田沢・沓掛温泉として国民保養温泉地に指定されました。
田沢温泉(たざわおんせん)

田沢温泉へのアクセス
鉄道経由 : 北陸新幹線(しなの鉄道)上田駅より千曲バス「青木」行きに乗車、約30分で終点「青木」へ到り、田沢温泉行きの青木村営バスに乗り換えて約5分。
車 : 上信越自動車道の上田菅平I.Cを下り、R143~県道172号線経由17km、約30分。
田沢温泉の概要
田沢温泉は、長野県小県郡青木村田沢の、十観山東麓に在る温泉です。子宝の湯とも、母乳の出が良くなるとも言われます。源泉掛け流し在り。石畳の道の両側に木造旅館が並ぶ鄙びた風情の温泉地で、歓楽色は皆無です。共同浴場は「有乳湯(うちゆ, 2000年6月改装)」一軒。「くつろぎの湯」という村営の日帰り入浴施設も在ります。「ますや旅館」は映画「卓球温泉」の舞台となりました。開湯は飛鳥時代とも奈良時代とも言われ、当地で坂田金時が生まれたとの伝説も残る。島崎藤村は当地の「ますや旅館」に逗留して「千曲川のスケッチ」の一節「山の温泉」を着想したそうです。1970年(S45)に沓掛温泉とともに国民保養温泉地に指定されました。
田沢温泉の泉質等
泉質等
アルカリ性単純硫黄泉、pH9.3~9.53、低張性アルカリ性温泉、源泉数3、源泉温度34.6~40℃。湧出量854.56ℓ/min、無色透明、強硫黄味、微硫化水素臭。
適応症
浴用 高血圧症、神経痛、皮膚病、慢性リュウマチ、慢性婦人病、病後回復
飲用 -
沓掛温泉(くつかけおんせん)

沓掛温泉へのアクセス
鉄道経由 : 北陸新幹線(しなの鉄道)上田駅より千曲バス「青木」行きに乗車、約30分で終点青木へ到り、その後入奈良本・釜房方面行きの青木村営バスに乗り換えて約10分で「沓掛温泉」停留所下車。
車 : 上信越自動車道の上田菅平I.Cを下り、R143~県道12号線経由18km、40分。
沓掛温泉の概要
沓掛温泉は、長野県小県郡青木村、夫神岳(おかみだけ)の西麓の標高670mの山あい、沓掛川右岸に在る温泉です。温泉地は小じんまりとしており、「おもとや」、「かどや」、「かなふや(叶屋)」の3軒の旅館が在りましたが、2015年11月おもとや旅館は一旦閉館し、2016年4月23日、満山荘としてリニューアルオープンしました。田山花袋が逗留したことで知られます。共同浴場は1軒、「小倉乃湯」(おぐらのゆ:火曜定休)が在ります。共同浴場の横には野菜などの洗い場が在ります。開湯は平安時代とされ、国司として信濃に赴任していた滋野親王が当地で眼病の湯治を行ったと伝わり、故郷である京都の小倉山に沓掛温泉の裏山が似ていることから「小倉乃湯」と名づけたとも伝わります。かつては多くの旅館が立ち並び、江戸時代はかなり賑わった様ですか現在は衰退しています。1970年(S45)に田沢温泉と共に国民保養温泉地に指定されました。
沓掛温泉の泉質等と適応症
泉質等
源泉名:沓掛温泉1号泉 及び 3号泉、アルカリ性単純温泉(1号泉)/アルカリ性硫黄泉(3号泉)、pH9.13/9.45、低張性アルカリ性温泉、源泉温度35.0/39.4℃、源泉数3、湧出量391.42ℓ/min、源泉掛け流し(冬季加温)。無色透明、強硫黄味、微硫化水素臭。
適応症
浴用 (3号泉)アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症/
飲用 -


