有馬温泉(ありまおんせん)

有馬温泉は、兵庫県神戸市北区有馬町、六甲山北麓に在る日本三古湯(有馬温泉・白浜温泉・道後温泉)の一つ

有馬温泉へのアクセス
鉄道経由 : 神戸電鉄有馬線有馬温泉駅下車すぐ、または六甲有馬ロープウェー有馬温泉駅から徒歩15~20分。
車 : 阪神高速北神戸線有馬口出入口より兵庫県道51号宝塚唐櫃線経由約1.5km、または阪神高速7号北神戸線西宮山口南出入口より兵庫県道98号有馬山口線経由約3km。中国道西宮北I.Cより兵庫県道15号神戸三田線・兵庫県道51号宝塚唐櫃線経由約4km。
バス : 「有馬」バス停(阪急バス有馬案内所前)発着で大阪・京都・神戸・宝塚・三田・高知・松山など近隣他主要都市各地へ便有り。
有馬温泉の概要
有馬温泉は、兵庫県神戸市北区有馬町、六甲山北麓に在る日本三古湯(有馬温泉・白浜温泉・道後温泉)の一つです。日本書紀には631年に舒明天皇が約3か月滞在した記述があります。奈良時代には行基が温泉寺を建立し、枕草子では三名泉と讃えられ、豊臣秀吉は人生の節目ごとに9回も有馬で湯治を行いました。林羅山の日本三名泉にも数えられ、江戸時代の温泉番付では当時の最高位である西大関に格付けされました。
泉質は湧出場所により異なり、塩分と鉄分を多く含み褐色を呈する含鉄ナトリウム塩化物泉(高温泉)、ラジウムを多く含む放射能泉、炭酸を多く含む炭酸水素塩泉の3種類が有ります。 それぞれ湧出口では透明で、空気に触れ着色する含鉄塩化物泉(赤湯)は金泉、着色しない透明な温泉は銀泉と呼ばれています。金泉は含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉で赤褐色。
銀泉(炭酸ラジウム混合低温泉)の主な源泉は、天神泉源、有明泉源、炭酸泉源、太閤泉(飲泉場)、極楽泉源、御所泉源、妬(うわなり)泉源が有ります。温泉街は六甲山地北側の紅葉谷の麓の山峡の標高350~500mに位置しています。大きな旅館やホテルは温泉街の周辺や少し離れた山麓、山中にある。公営の外湯は「金の湯」、「銀の湯」があります。源泉掛け流し在り。
有馬温泉の泉質等と適応症
泉質等
源泉数7、泉質:含鉄-ナトリウム-塩化物強塩泉(金泉)/単純二酸化炭素冷鉱泉(銀泉)/単純放射能泉(銀泉)など、pH6.0~8.7、高張性・弱酸性~中性~アルカリ性・高温泉~低温泉、源泉温度:83.5~98.2℃(金泉)/18.6~42.3℃(銀泉)知覚:赤褐色懸濁・鉄錆臭・強塩味など。
適応症
含鉄-ナトリウム-塩化物強塩泉(金泉) 浴用
炎症性および非炎症性のリウマチ疾患、外傷、手術後のリハビリテーション、慢性附属器炎、機能性不妊症、自律神経系障害、乾癬(かんせん)
単純二酸化炭素冷鉱泉(銀泉) 浴用
高血圧症、末梢動脈閉塞性疾患、機能性動脈循環障害、無治性の傷、手足の局所的循環障害
単純二酸化炭素冷鉱泉(銀泉) 飲用
高血圧症、末梢動脈閉塞性疾患、機能性動脈循環障害、無治性の傷、手足の局所的循環障害
単純放射能泉(銀泉) 浴用
硬直性脊椎症、関節の退行性症状、慢性多発性関節症、脊椎の退行性疾患、慢性痛風、関節、筋肉リウマチ、軽度の末梢性動脈血行障害、更年期障害、気管支性ぜんそく


