二日市温泉(ふつかいちおんせん)

二日市温泉は、福岡県筑紫野市湯町の、鷺田川沿いに在る温泉

二日市温泉へのアクセス
鉄道経由:JR博多駅~JR鹿児島本線下り線二日市駅まで15分、下車してタクシーで5分。
車:九州自動車道~筑紫野I.C~出口より福岡方面へ左折し県道31号線沿い右手側、約3分。
二日市温泉の概要
二日市温泉は、福岡県筑紫野市湯町の、鷺田川沿いに在る温泉です。後述するように、開湯は1300~1350前と推定され、古くは「次田温泉(すきたおんせん)」と呼ばれました。周辺には現在も「次田」「湯の原」「湯大道」という地名が残され、筑紫野市内の遺跡では「次田」と墨書した土器も出土しています。万葉集(巻六)に、「帥大伴卿の次田温泉に宿りて鶴の鳴くのを聞きて作りし歌」とあり、大宰帥である大伴旅人が大宰府の地で妻を亡くした悲しみを、「湯の原に 鳴く蘆鶴(あしたず)は 吾(あ)が如く 妹に恋ふれや 時わかず鳴く」と詠んだ歌が収録され、小字にも「湯の原」があります。平安時代末ごろの『梁塵秘抄』には、大宰府高官、観世音寺僧、安楽寺僧、四王寺僧、大宰府の武士や料理人、武蔵寺の順で入浴すると記され、疲れを癒す湯であるとともに、湯に集まる官人や僧、文人墨客の交流の拠点でした。江戸時代には黒田藩御用達の温泉でした。近代では夏目漱石や高濱虚子なども訪れています。慶応元年(1865)創業の老舗宿「大丸別荘」は、約3500坪もある日本庭園を有し、皇室をはじめ著名人の利用も多いそうです。リーズナブルな公衆浴場「博多湯」「御前湯」も在ります。
二日市温泉の泉質等と適応症
泉質等
源泉名:二日市温泉、源泉温度55.6℃、泉質:アルカリ性単純温泉/放射能泉、pH8.7、低張性アルカリ性高温泉、湧出量-ℓ/min、源泉かけ流し在り。無色透明、無味、弱硫化水素臭。
適応症
浴用 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔症、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
飲用 不可


