豊富温泉(とよとみおんせん)

豊富温泉は、稚内市から40km程の北海道天塩郡豊富町に在る、遥かに利尻富士を望む温泉

豊富温泉へのアクセス
鉄道経由 : JR北海道宗谷本線豊富駅より沿岸バス豊富留萌線で約10分。JR北海道宗谷本線幌延駅より沿岸バス豊富留萌線で約15分。
空路 : 稚内空港より自家用車で約1時間。
豊富温泉の概要
豊富温泉は、稚内市から40km程の北海道天塩郡豊富町に在る、遥かに利尻富士を望む温泉です。源泉は4本有り、源泉掛け流し。いずれもメタケイ酸(美肌効果)、メタホウ酸(消毒効果)、マグネシウム(炎症鎮静効果)が高い濃度で含まれ、ヨウ素と僅かに石油を含み、アトピー性皮膚炎や乾癬に効能が顕著とされています。源泉掛け流し。大正14年から石油の試掘を行ったところ、翌年5月に地下約960mの地点より高圧の天然ガスと共に43℃のお湯が噴出したことから開湯した温泉です。昭和2年頃、草葺小屋をたてて地元の人達が温泉として利用開始。その後間も無く川島旅館など8つの旅館が開業し温泉街が形成されました。1982年(H4)に国民保養温泉地に指定されました。温泉と共に天然ガス(メタンガス)が約 7,000 ㎥/日噴出していますが、これまでは、ホテル、旅館の暖房等に使用量の多い冬期間でも約 2,500 ㎥/日しか使用することができず、その大部分を空中放散しているのが現状でした。未利用天然ガス(メタンガス)の空中放散は、二酸化炭素の約21倍の温室効果があり、地球温暖化へ悪影響を及ぼすほか、重要な地域資源を捨てている状態であることから、未利用天然ガスを利用し、温泉地域の特性を活かした植物工場等新規産業の創出が今後の課題です。
豊富温泉の泉質等と適応症
泉質等
① 源泉名 温泉水タンク(R-1A号井・R-4号井・R-8号井・R-9号井・R-10号井混合泉)
所 在 地 北海道天塩郡豊富町宇上サロベツ1998番地の17
利 用 施 設 ふれあいセンター・川島旅館・ニュー温泉閣ホテル
泉 質 含よう素-ナトリウム-塩化物温泉、旧泉質:含ヨウ素-食塩泉、pH7.5、高張性弱アルカリ性温泉
源 泉 温 度 34.2℃ (気温26℃)
湧 出 量 ℓ/min(ガスリフト、自噴、自噴、ポンプリフト、ポンプリフト)
知 覚 微黄色白濁、カン味、石油臭
② 源泉名 豊富温泉(源泉名 R-9号井、R-11号井の混合)
所 在 地 北海道天塩郡豊富町宇上サロベツ3303番地の7
利 用 施 設 ホテル豊富
泉 質 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉、旧泉質:含重曹-食塩泉、pH8.0、高張性弱アルカリ性低温泉
源 泉 温 度 27.7℃(気温20℃)
湧 出 量 -ℓ/min(ポンプリフト、自噴)
知 覚 淡黄色白濁、カン味、石油臭
適応症(①、➁共通)
浴用 きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
飲用 不可

