岩蔵温泉(いわくらおんせん)

「儘多屋」

岩蔵温泉は、青梅街道から分かれた岩蔵街道の奥、東京都青梅市小曽木の黒沢川沿いに在る温泉

「儘多屋」青梅市観光協会HPより引用。

じゃらん 岩蔵温泉

岩蔵温泉へのアクセス

鉄道経由 : JR青梅線「青梅駅・東青梅駅・河辺駅北口」より都営バス「岩井堂・成木循環・小曽木循環」行き、西武バス「飯能駅南口」行きが有り、「岩蔵温泉」バス停で下車。

車 : 圏央道 青梅ICより車で約15分。

青梅市観光パンフレット・散策マップ・グルメガイド(青梅観光ガイドへリンク)

岩蔵温泉の概要

岩蔵温泉は、青梅街道から分かれた岩蔵街道の奥、東京都青梅市小曽木の黒沢川沿いに在る温泉です。「儘田屋(創業1883年(明治16年)の老舗旅館。現在日帰り入浴は休止中です。)」や「かわ村(閉業)」、「司翠館(2019年2月28日閉業)」などからなり、東京の奥座敷とも言われています。開湯伝説では、ヤマトタケル(日本武尊)が入湯したとされます。その際岩の蔵に鎧を収めたことが「岩蔵」の名前の由来であるとされ、1200年前の開湯とされます。江戸時代の書物「新編 武蔵風土記稿」にもこの温泉の効能についての記載が有ります。岩蔵の岸壁(大岩)は、黒沢川に架かる岩蔵大橋の北にひっそりと建つ岩蔵御嶽神社のさらに奥に在ります。岩壁の中ほどに、鎧の隠し場所であったのか小さなくぼみが在り、その入り口にはしめ縄が掛けられ、束になった木の枝にわらじの片方が吊してありました。これは「ふせぎ(塞ぎ)のわらじ」といって、魔除けとして村(町)はずれなどに吊すものなのだそうです。この岩は、大地震のもとになるかも知れないと言われている立川断層の露岩です。傍らに説明板が在りますが、ヤマトタケル伝説の記載は全く無く、断層に関する研究の説明が書かれていました。

温泉街は黒沢川沿いに有り、この川は成木川に合流してから埼玉県の入間川に合流、最終的には荒川に合流して東京湾に注ぎます。観光としては、霞丘陵ウォーキンングや塩船観音寺参拝、ゴルフなどが有ります。近郊の里山で猪が獲れ、冬になると近隣の小川にかかる橋の欄干に良く猪の毛皮が干されていました。今は廃業した「鍋屋旅館」では牡丹鍋が名物だったようですが、今は他では出していないかも知れません。私が以前立ち寄り湯で利用したのは小曾木街道沿いに有る「多喜山館」という旅館で、今は「うどん処 多喜山館」になっています。歴史の古い温泉地なのに廃れつつあるのは誠に惜しいことです。青梅市や東京都が主体となって宿泊施設ではなく日帰り温泉施設でも良いので、御嶽神社や塩船観音寺などと共に観光コースとして復興することを期待します。

一般社団法人 大多摩観光連盟では、青梅線の河辺駅北口に在る日帰り温泉の「梅の湯」(源泉名:河辺温泉、源泉所在地:東京都青梅市河辺町10丁目8番1号、泉質:アルカリ性単純温泉、pH9.47、低張性アルカリ性低温泉、源泉温度:29.2℃(調査時における気温33℃)、湧出量:56ℓ/min(動力揚湯)、利用状況:加温・循環濾過・塩素消毒・一部加温源泉掛け流し(露天風呂)、知覚:無色透明・微懸濁・微モール臭・ヌルスベ感)も岩蔵温泉の一つとして紹介しています。こちらは自宅から近いので、十指に足りない位は浸かっています。硫化水素は含みませんが、泉質としては奥多摩の「鶴の湯温泉」(泉質:アルカリ性単純硫黄泉、源泉温度30.2℃、pH10。)に近い気がします。

岩蔵温泉の泉質等と適応症

儘田屋の泉質等

源泉:岩蔵温泉儘多屋源泉、泉質は「温泉法第二条の別表中に示されたフッ素イオン、メタほう酸の項で温泉法の温泉に適合する」温泉法上の温泉。pH7.4、低張性弱アルカリ性低温泉、源泉温度14.8℃、加温、加水・循環濾過、塩素消毒。無色透明、無味無臭。

適応症

浴用 神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、冷え性、美肌など

飲用 不可

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