乗鞍高原温泉(のりくらこうげんおんせん)

乗鞍高原温泉「温泉宿 青葉荘」

乗鞍高原温泉は、長野県南安曇郡安曇村乗鞍高原、中部山岳国立公園内の乗鞍岳(標高3,026m)東麓の雄大な乗鞍高原(標高1200m~1500m)に広がる温泉地

画像はじゃらんの乗鞍高原温泉「温泉宿 青葉荘」より引用

じゃらん 乗鞍高原温泉

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乗鞍高原温泉へのアクセス

鉄道経由 ; JR松本駅より、松本電鉄上高地線で終点新島々駅まで約30分。「乗鞍」または「鈴蘭」ゆきの路線バスに乗り換え1時間弱。

車 ; 松本ICより国道158号線を30km約40分。前川渡信号交差点で県道乗鞍岳線に入り左折約10~20分です。

乗鞍高原温泉の概要

乗鞍高原温泉は、長野県南安曇郡安曇村乗鞍高原、中部山岳国立公園内の乗鞍岳(標高3,026m)東麓の雄大な乗鞍高原(標高1200m~1500m)に広がる温泉地です。源泉は乗鞍岳中腹の湯川源泉(自然湧出)です。雪解けの水芭蕉、初夏の新緑、夏は避暑や夏山スキー、秋は紅葉、冬はスキーと、通年楽しめる高原リゾートとして160ヶ所の宿泊施設、200ヶ所の観光施設があります。乗鞍岳はもともと松本藩の「御用仙」で入植が始まった所で、開墾された後は生糸のための桑畑になり、蕎麦畑となり、避暑の観光地となるにしたがい宿泊施設が建ち始めました。乗鞍高原温泉のの開湯は比較的新しくまだ半世紀に至りません。

私が下道のみでバイク(ホンダAX-1)で乗鞍岳へ行ったのは1998年のお盆前の日曜日です。午前中は沢渡の駐車場にバイクを止めてシャトルバスに乗り換えて上高地へ行きました。上高地では河童橋を往復し、大正池の先の田代池まで行って戻りました。遊歩道を歩いて行くと、足元の小川に岩魚が群れて、猿の群れも間近にいて人を恐れる様子も襲ってくる気配も無く、散策することが出来ました。その後シャトルバスで沢渡の駐車場に戻ると県道84号線経由で乗鞍岳に向かいました。まだ一般車が頂上直下の鶴ケ池(標高2,700m)まで通行出来ました。駐車場の端っこにバイクを止めてトイレを借りてから、頂上は無理そうなので向かわず、「鶴ヶ池」のみ眺めてから元来た道を下り、乗鞍温泉へ向かいました。記憶に間違いがなければ、午後になって乗鞍温泉に着いてから、思い立って会社に明日月曜日は体調不良で休む旨(仕事が暇だったのでわがままが利きました。)の電話をし、飛び込みで電話予約をして「みたけ荘」に泊まりました。一泊二日の飛び込みですから夕食と朝食はありきたりの料理でしたが、白濁した酸性硫黄泉の源泉掛け流しの岩風呂を堪能出来ました。

乗鞍高原温泉の泉質等と適応症

① 乗鞍高原温泉 源泉名:湯川源泉(標高1500m/1976年)、泉質:酸性硫黄泉(硫化水素型)、pH3.0~3.3、弱酸性低張性高温泉、源泉温度46.4~46.8℃。湧出量1,500ℓ/min(自然湧出)、源泉掛け流し在り。引湯施設数約100。ほとんど無色澄明~乳白色、弱酸味、硫化水素臭。

適応症

浴用 慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・糖尿病・高血圧症・動脈硬化症

飲用 -

② すずらん温泉(鈴蘭地区湧出の温泉/平成8年(1996)開湯) 泉温:38.8℃、泉質:単純温泉、低張性中性温泉、源泉掛け流し、加温。引湯施設数約15。茶褐色。

適応症

浴用 神経症、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじきほか。

飲用 -

③ 安曇乗鞍温泉 天峰の湯(休暇村に湧出する温泉/平成15年12月(地下1300mから湧出)開湯)、泉質:カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉、低張性中性低温泉、淡褐色。

適応症

浴用 神経痛・筋肉痛・疲労回復・慢性皮膚病など

飲用 慢性消火器病・糖尿病・痛風など)

④ わさび沢温泉(わさび沢地区に湧出する温泉/平成14年(2002年)開湯)、泉質:カルシウム、マグネシウム-炭酸水素塩冷鉱泉、pH6.9、引湯施設数3。透明~茶色~白濁。

適応症

浴用 疲労回復、腰痛、神経痛など

飲用 -

乗鞍岳(のりくらだけ)

「乗鞍岳」
「乗鞍岳 山頂より畳平」じゃらんより引用。
「乗鞍岳 権現池」

乗鞍岳は、飛騨山脈南部の長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる剣ヶ峰(標高3,026m・日本19位)を主峰とする山々の総称です。山頂部の権現池火口の外輪山に位置する最高峰の剣ヶ峰、朝日岳などの8峰を含め、摩利支天岳、富士見岳など23の峰があり、高山市奥飛騨温泉郷、高山市丹生川町、高山市朝日町、高山市高根町、長野県松本市安曇にまたがる広大な裾野を持っています。飛騨側の高山市街地などから大きな山容を望むことができ、親しまれてきた山です。剣ヶ峰は、本州を太平洋側と日本海側に分ける分水界上の最高峰でもあります。

乗鞍岳は、ほぼ南北に連なる基盤岩の高まりに沿って複数の火山体が並ぶ複合成層火山体であり、千町火山体(古期乗鞍火山)、及び烏帽子火山体、高天ヶ原火山体、四ッ岳火山体、恵比須火山体、権現池火山体(以上、新期乗鞍火山)に区分出来ます。安山岩・デイサイトの溶岩ドーム、溶岩流を主体とし、山麓には緩傾斜地が広がっています。山頂部には火口湖、せき止め湖など多くの池が在ります。乗鞍岳で過去1万年間に活動した火口は剣ケ峰・権現池付近で、過去1万年間に少なくとも計14回の噴火があったことが明らかになっています。約9600年前と約9200年前に剣ヶ峰で噴火が起こり、約9600年前の噴火では火山砂の噴出、約9200年前の噴火では火山灰、スコリアの噴出や火砕流の発生があったと考えられます。なお、約9200年前の噴火では剣ヶ峰の西方に岩井谷溶岩が流下したとも考えられています。これらの活動以降は水蒸気噴火がたびたび発生しており、約7300年前より新しい時期に火山灰を堆積させる噴火が少なくとも9回あったことが明らかになっています。(なお、噴出物の分析から、9回のうち1回はマグマが関与した噴火であった可能性がある。) 堆積物から、最近1万年間の平均噴火間隔は約700~800年程度であり、最新の噴火は約500年前と推定されます。気象庁により活火山ランクCの常時観測火山にしていされていますが、山頂部に噴気地帯は在りません。

乗鞍岳を含む飛騨山脈の主な山域は1934年(昭和9年)12月4日に中部山岳国立公園の指定を受けました。長野県側の麓には溶岩流で形成された乗鞍高原が広がっています。1949年に岐阜県道の観光道路で標高2,702 mの畳平までバスが運行されるようになると、「雲上銀座」と呼ばれ観光地として賑わいました。長野県側からも畳平まで乗鞍エコーラインが開通し山麓にはスキー場が建設され周辺には温泉地があり、四季を通じて美しい景観に恵まれ、乗鞍岳の山域は観光地、保養地として発展しています。日本百名山、新日本百名山、信州百名山、ぎふ百山、一等三角点百名山に選定されています。

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