武雄温泉(たけおおんせん)

武雄温泉は、佐賀県武雄市武雄町、蓬莱山の南東麓に在る温泉

武雄温泉へのアクセス
鉄道経由 : JR佐世保線武雄温泉駅から徒歩10分。
車 : 長崎自動車道武雄北方I.Cから車で5分。
武雄温泉の概要
武雄温泉は、佐賀県武雄市武雄町、蓬莱山の南東麓に在る温泉です。開湯は、約1,300年前に神功皇后が朝鮮出兵の帰り際、矛の柄でついた際に温泉が出たと伝わり、明治28(1895)年頃まで「柄崎温泉」と呼ばれていた由来となっています。「柄崎神社(神武天皇社)」が武雄温泉街の北西の桜山公園内に鎮座していますが、こちらは明治維新に伴い第29代佐賀藩主・鍋島茂昌が佐賀本藩の屋敷を引払った際に邸内に奉祀した神社の御神体を武雄に移して温泉の上の山にお祀りしたものです。武雄川を挟んで対岸の武雄町武雄の御船山の東麓には、武内宿禰(たけうちのすくね)を主神とする武雄神社が在ります。『武雄神社本紀』によると、神功皇后が三韓征伐の帰途、武雄に兵船を止め、それが御船山に化し、同行していた住吉神と武内宿禰が御船山の南嶽(船の艫)に鎮座し創祀されたとあります。「肥前国風土記」には「郡の西に温泉の出づる厳あり。岸峻しくて人跡まれにいたる。」と記載があります。時代を下って、宮本武蔵、シーボルトが立ち寄ったという記録も残っています。武雄温泉のシンボルの竜宮城(実際に意識して設計されました。)を思わせる朱塗りの楼門は大正3年に建築されたもので、東京駅も設計した佐賀県唐津市出身の辰野金吾氏によるもので、新館と共に国の重要文化財に指定されています。共同浴場は元湯、蓬莱湯、鷺乃湯の三軒が在ります。市内には「武雄焼」の窯元も在ります。
武雄温泉の泉質等と適応症
泉質等
アルカリ性単純温泉、pH8.2~8.4、アルカリ性、源泉温度35.4~51℃、源泉数13、湧出量360ℓ/min、源泉掛け流し在り。無色透明、無味、無臭~微硫化水素臭。
適応症
浴用 神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、健康増進、五十肩、冷え性、胃腸病、打ち身、痔疾、美肌など
飲用 不可
武雄温泉楼門

武雄温泉新館

武雄神社(たけおじんじゃ)



