下風呂温泉(しもふろおんせん)

下風呂温泉は、青森県下北郡風間浦村下風呂、下北半島大間崎東南の海岸沿いの山肌に湧く温泉

交通のアクセス
鉄道経由 : 大湊線下北駅より約30km、下北交通バス佐井線で約1時間10分、車で45分。
車 : 下北駅からR279を大間・風間浦方面へ向かい、30km45分。
下風呂温泉の概要
下風呂温泉は、青森県下北郡風間浦村下風呂、海岸沿いの山肌に湧く温泉です。大湯・新湯という2つの共同浴場のほか、旅館や民宿が立ち並びます。下北半島最北端にある大間温泉(大間町)、桑畑温泉に次ぐ、本州で3番目に北に位置する温泉です。源泉は三本在り泉質が異なります。源泉掛け流し。
温泉街では「遊めぐり」という湯巡手形が発行されていて、湯めぐりを楽しめます。温泉名は、この地域のことをアイヌ語で臭い岩を意味する「シュマフラ」と言っていたことに由来するようです。開湯は少なくとも室町時代まで遡り、康正年間の地図には「湯本」との記載が在ります。1656年には、南部藩藩主南部重信も入湯しています。古くはニシン漁師の湯治場として栄え、現在はイカ漁の漁港として温泉街も賑わいます。夏から秋にかけてイカ釣り漁船の漁火を見られます。井上靖が1958年(S33)、この温泉地で小説「海峡」を執筆し、作品の舞台でもあります。逗留した長谷旅館(休業中)は「海峡」の宿として知られます。また水上勉「飢餓海峡」の舞台にもなり映画化もされています。
下風呂温泉の泉質等と適応症
大湯の泉質等
酸性・含硫酸 - ナトリウム - 塩化物・硫酸塩泉(硫化水素型)、源泉温度64~66℃、白濁、硫化水素臭有り。
大湯の適応症
浴用 切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、糖尿病、動脈硬化症、筋肉や関節などの痛み、消化器疾患
新湯の泉質等
含硫黄 - ナトリウム - 塩化物泉(硫化水素型)、源泉温度74.5℃、ほぼ無色透明で硫化水素臭有り。
新湯の適応症
浴用
切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、糖尿病、動脈硬化症、筋肉や関節などの痛み、消化器疾患
浜湯の泉質等
海辺地2号 ホウ酸-含硫黄-ナトリウム・カルシウム - 塩化物泉(硫化水素型)、低張性弱酸性高温泉、薄白濁、硫化水素臭有り。
浜湯の適応症
浴用 切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、糖尿病、動脈硬化症、高血圧症
飲用 -


