網張温泉(あみはりおんせん)

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網張温泉は、岩手県岩手郡雫石町網張温泉、十和田八幡平国立公園内の岩手山南麓、標高750mの高原に在る「休暇村岩手網張温泉」一軒宿の温泉

網張温泉へのアクセス
鉄道 : 東北新幹線盛岡駅より岩手県交通の路線バスで約60分。
車 : 東北道盛岡I.C下車、R46を秋田方向へ約6km、つなぎ十文字右折、小岩井農場経由35分。
網張温泉の概要
網張温泉は、岩手県岩手郡雫石町網張温泉、十和田八幡平国立公園内の岩手山の南麓標高750mの高原に在る「休暇村岩手網張温泉」一軒宿(実際は立派なホテル)の温泉です。源泉は岩手山の旧火口で、温泉地から2キロメートルほど離れた山中に在ります。「休暇村岩手網張温泉」から山を入った源泉地付近に「仙女の湯」という混浴露天風呂が在ります。「休暇村岩手網張温泉」の本館に内湯と露天の「大釈の湯」、内湯の「白泉の湯」、日帰り温泉「薬師の湯」に内湯と露天、そして野天風呂の「仙女の湯」(冬期閉鎖)、「鹿追足湯」(冬期閉鎖)の計5ヶ所を「網張五湯」と呼ばれています。周辺には、網張スキー場やキャンプ場も在ります。スキー場の南には町営の日帰り入浴施設の「網張温泉ありね山荘」が在ります。東南手前、盛岡から直線の中間地点には、「小岩井農場」が在ります。県道219号線経由、車で20分、15.4kmです。
開湯は和銅年間とされます。古くは山岳信仰の対象とされ、藩政時代には勝手に入浴出来ないように温泉に網が張られていたため、これに因んで網張温泉となりました。1877年に山中に在った源泉から現在地まで引湯されて現在の温泉地が開かれました。その後湯治場として賑わいましたが徐々に廃れたため、1965年に国民休暇村が誘致されました。1948年8月15日、通称「バカヤロウ事件」(この地区の国立公園指定が遅れる原因)が発生しています。
網張温泉の泉質等と適応症
泉質等
硫黄泉(硫化水素型)で源泉温度73℃、ph2.9。源泉掛け流し在り。湯色は薄青~茶白濁、硫化水素臭強。
適応症
浴用 アトピー性皮膚炎、末梢神経障害、尋常性乾癬
飲用 -
小岩井農場





「小岩井農場」は、1891年(明治24)に井上勝氏が開設した牧場です。観光施設としては、岩手県岩手郡雫石町丸谷地36-1の「まきば園」が在ります。農場内には、日本の酪農をはじめとする畜産の歴史、その生産工程・生産技術の試行錯誤・開発の歴史を実感出来る、明治末期から昭和初期にかけて建設され現存している歴史的建造物群が在り、21棟が国の重要文化財に指定されています。その多くが今なお現役で使⽤されているのは驚きです。上丸牛舎エリアは自由に見学出来ます。併設の「小岩井農場重要文化財ギャラリー」では日本の農牧業の歴史の一端を担う貴重な農業遺産の歴史的背景、建造物の機能等が紹介されており、一般開放されていない歴史的建造物群も写真で見ることが出来ます。
小岩井農場へのアクセス
鉄道経由:JR田沢湖線 小岩井駅よりタクシーで約10~15分(約6㎞)。
車:東北自動車道 盛岡ICより約15分(12㎞)。国見温泉からは、県道219号経由で13 分(8.4 km)。


