国見温泉(くにみおんせん)

目次
国見温泉は、岩手県岩手郡雫石町橋場龍川山、八幡平国立公園内、秋田駒ヶ岳の南麓の、秋田県との県境の国見峠に在る温泉

国見温泉へのアクセス
鉄道経由:JR秋田新幹線(田沢湖線)雫石駅または、田沢湖駅よりタクシー30分。
車 : 東北自動車道盛岡ICより国道46号を秋田方向へ向かい仙岩トンネルの大分手前を右に入り、岩手県道266号国見温泉線経由で約50分。
国見温泉の概要
国見温泉は、岩手県岩手郡雫石町橋場龍川山、八幡平国立公園内、秋田駒ヶ岳の南麓の秋田県との県境の国見峠近くに在る温泉です。国道46号線を走り秋田県側からは仙岩峠を越えて「国見温泉 石塚旅館」の標識先を左折、岩手県側からは荒沢で「国見温泉」・「駒ヶ岳登山道入り口」・「国見温泉キャンプ場(町営)」の標識に従って県道266号線へ右折して、終点の近くに在ります。非常に美しいエメラルドグリーン色の湯が特徴です。成分の多硫化イオンの黄色と、過飽和状態の炭酸カルシウムのレイリー散乱による青色の合成による発色と考えられ、その日の泉質・気象条件等の様々な条件により結晶の構造やサイズが異なり、色が変化するそうです。 湯船には湯の花も大量に舞って、底には白い析出物が積もっています。います。飲泉可能ですが、その臭いは石油か焦げたゴムの様で味はえぐみの有る出汁の様で、余りお勧めはしません。温泉としての利用は、文化文政時代に南部の殿様の隠し湯として、道なき道をかごに乗り湯治に来たことから始まります。私が良く行くのは手前の「石塚旅館」。諸設備は昭和のままですから割り切って利用する必要があります。奥には「森山荘」が有ります。いずれも季節営業で営業期間は5月中旬~11月初旬。国見山荘(日帰り入浴施設)は2021年より臨時休館中です。田沢湖の観光の後の立ち寄り湯や、乳頭温泉郷、田沢湖高原温泉郷、鶯宿温泉、繋温泉から足を伸ばしてはしご湯も良さそうです。
県道266号線の終点には秋田駒ヶ岳登山口が有り、秋田駒ヶ岳登山口駐車場と国見地区公衆トイレが在るので、秋田駒ヶ岳登山の基地としても利用出来ます。日帰り可能で国見温泉~横長根~大焼砂~秋田駒ヶ岳の往復コースです。
国見温泉の泉質等と適応症
泉質等 含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉でph6.8~7.1。源泉温度50~℃、湧出量190ℓ/min、源泉掛け流し。湯色は鮮やかなエメラルドグリーン透明、硫化水素臭、モール臭、ゴムの焦げた様な独特の臭い、苦味、えぐみ、塩味。
適応症
浴用 慢性皮膚病(アトピー、水虫、かぶれ、など)痛風・慢性関節痛・筋肉リュウマチ・神経痛婦人病等(森山荘HPより引用。)
飲用 胃腸病・口内炎・慢性気管支炎(森山荘HPより引用。)
田沢湖

秋田駒ケ岳

国見温泉~横長根~大焼砂~秋田駒ヶ岳往復コース
総コースタイムは4時間45分で、標高差787m。参考時間は、(+931m、-931m)。国見温泉(08:00) → 横長根(09:00) → 男岳分岐(09:40) → 阿弥陀池避難小屋(10:40) → 男女岳(11:00) → 阿弥陀池避難小屋(11:15) → 横岳(11:35) → 男岳分岐(12:05) → 横長根(12:35) → 国見温泉(13:20)。


