層雲峡温泉(そううんきょうおんせん)

層雲峡温泉は、北海道上川郡上川町層雲峡、大雪山連峰の北東の層雲峡に在る温泉

層雲峡温泉へのアクセス
鉄道経由 : JR石北本線上川駅から層雲峡温泉行バスで25~30分。
車 : 道央道の比布JCTより旭川紋別道へ入り、上川・層雲峡I.Cで下りて、R39経由25分。
層雲峡温泉の概要
層雲峡温泉は、北海道上川郡上川町層雲峡、大雪山連峰の北東の層雲峡に在る温泉です。層雲峡は大雪山系北東部の石狩川が侵食した22kmに渡る大渓谷で、大函小函に代表される柱状節理の段型絶壁とそこから100mもの落差で注ぐ、流星の滝・銀河の滝で有名な景勝地です。
発見されたのは安政四年(1857年)。幕末期に和人として初めて大雪山系を探索した松田市太郎(江戸幕府石狩役場勤務の足軽)や松浦武四郎らによって温泉が発見されました。1900年(明治33年)には塩谷水次郎が温泉を発見して塩谷温泉と名づけられ、1913年(大正2年)には国沢喜右衛門が温泉を発見し、国沢温泉と名づけられました。数軒の温泉宿が営業し、明治・大正期の歌人・大町桂月が大正年間に訪れています。近代的な温泉地としての開湯は1950年代に入ってからで、温泉名も層雲峡と変更されました。泉近年、温泉街の中心部はカナダの山岳リゾートを模した「キャニオンモール」として整備され、他の温泉街とは一味違った欧米風な雰囲気を醸しだしています。
層雲峡温泉の泉質等と適応症
泉質等
単純温泉、単純硫黄泉、硫化水素泉。源泉の温度は57~97℃。自家源泉、源泉かけ流し在り。無色透明~微白濁、無味無臭~微硫化水素臭。
単純硫黄泉の適応症
浴用
アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症(硫化水素型の硫黄泉は、末梢循環障害を加える)
単純硫黄泉・単純泉・炭酸水素塩泉の混合泉の適応症
浴用 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩・運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、
くじき、疲労回復、痔疾、慢性消化器病、冷え性、病後回復期、健康増進
ナトリウム一炭酸水素塩泉(旧泉質:重曹泉)の適応症
浴用 きりきず、やけど、慢性皮膚病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺・関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進


